3本の線香をお供えする意味

宗派によって違う場合もありますので、一概にすべてそうだとは言えませんが、線香をお供えする時には3本お供えする事もある様です。

この3本というのは適当に決定された分けではなくて、しっかりとした言い伝えがあります。

まず1本目は仏様にお供えするために必要です。2本目は教えの経典や宗派に対してお供えするそうです。

そして、3本目というのはお坊さんに対してお供えする物だそうです。これらはそれぞれ仏、法、僧と言われています。

お線香をお供えする時には、特に意味などは深く考えないで、みんながやっている通りに同じ様にお供えする事が多いかと思いますが、この様に改めて意味を知ると、気持ちを込める事ができますね。

お線香を入れるための桐箱

たいていの場合お線香は厚紙の箱に入れられて売られています。自宅に持ってきてからはそのまま厚紙の箱に入れて保管してもよいのですが、ちょっと高級感を持たせるにも桐箱に入れ替えて保管するのがおすすめです。お線香は火をつけて使用するものですので湿気があるところでの保管はよくありません。

また落としたり、うっかり力などが加わったりするとすぐに折れやすいという弱点もあります。そういう意味でも桐箱に入れて保管すると湿気を防ぐという利点と、厚紙の箱よりも丈夫にできているので、破損の被害も防ぐことができます。また木製ではありますが、とても軽いので便利です。

買い換える線香

仏具の中でも消耗品である線香は、すべて使ってしまえば新しい物が必要になってきます。

新しい物を買い換える時には、いつも使っている物と同じ物を買うのもいいですし、これまでに買った事がない物を買うのもいいでしょう。

ずっと同じ香りばかりでは飽きてくるという人もいる様です。

特に選ぶ基準などは決まっている分けではなく、商品の種類はかなり増えている様ですので自分がいいと思う香りの物を選ぶといいでしょう。

線香は長さによっては若干燃焼時間が異なる場合があります。
また、お店で買った時には持ち帰りの際に割れて破損してしまう事がない様に気をつけましょう。使えなくなってしまう事もあります。

お線香やお香に使われる天然香料の産地

お香やお線香には香りの素として香料が使われています。

お香やお線香の原料になる天然の香料は数十種類にも及びます。その産地は日本にとどまらず、外国産の物もたくさんあります。例えば、沈香はジンチョウゲ科の樹木が傷ついた時に出す樹脂が長い年月の間に変容したもので、ベトナムやタイ、インドネシアなど東南アジアの国から産出されています。

特にベトナム産の沈香を伽羅といい、最高級品とされています。白檀はインドやインドネシアなどから産出されています。特にインドのマイソール地方からとれるものが最も高品質と言われています。安息香はタイやインドネシアなどを産地とする、エゴノキ化の植物の樹脂です。この他にも実にたくさんの天然香料がお香やお線香で使われています。

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